横浜でパート看護師をしてよく耳にする待ち時間の話

一年ほど横浜の病院で看護師の仕事をしていると、定期的に耳にするキーワードとして紹介状というものがあります。
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みなさんは紹介状と聞いて、どういうものを思い浮かべるでしょうか。
紹介状は、患者さんを診た診療所なり病院が次の病院や診療所で、スムーズに患者さんの状態や症状を把握するためのものです。
病院に行くと問診票を書かされたり、現在の病状や既往歴を詳しく聞かれると思います。
次の病院でも同じことをするのは手間ですよね。そのための紹介状です。
紹介状を受け取った先生は、紹介状を書いてくれた先生から患者さんの情報を受け取り、再度の問診などの手間を省けます。
それが必然的に診療時間を縮めることにつながります。

待合室での会話が自然と耳に入ってくるのですが、「紹介状持って来たのに遅いね」といった会話を耳にすることがありますが、
紹介状を持ってきたからといって順番待ちを飛ばせるわけではありません。
患者さんの状態を紹介するものであり、順番を早めてくれるように紹介するものではありません。
紹介状の中身が急を要するものだと判断された場合は、順番は早くなる可能性はあるかもしれませんが、
急を要すると判断した場合は、紹介状云々よりも先に救急に連絡するか、あらかじめ見てもらう病院に連絡を入れた上で連携を取る可能性が高いです。
「診断書を書いて下さい」という声を耳にします。
これは保険に使ったり、仕事や学校を休んだ時の証明になるので必要なことです。
しかし、「紹介状を書いて下さい」というのは少し疑問です。
紹介状を書くにもお金が発生しますし、他院で診てもらうにあたり先生が必要がないと思えば紹介状は書きません。

患者さんが思ったほど症状が酷くないだとか、紹介状を書くほどのことではないと判断すれば紹介状を出そうとしないはずです。
紹介状を書いて下さいと言われれば、先生は紹介状を書いてくれますが、
自分から頼んで出してもらうようなものでもないかな?と思います。
紹介状を水戸黄門の印籠のように思われている人もおられるのではないかと思いますが、
案外そんなに大そうな代物ではないことは知っておいた方が、病院での待ち時間にストレスを感じずに済むかもしれません。